特定健診・特定保健指導
特定健診って?
生活習慣病の予防のために、メタボリックシンドローム(メタボ)に着目した健診を行うことです。血圧や血糖測定などを実施し、生活習慣病を早期発見し、早期対策に結び付けます。
メタボは、蓄積した内臓脂肪が、動脈硬化などを促進して生活習慣病の引き金になっている状態です。生活習慣病には糖尿病や高血圧症、脂質異常症などの疾患があり、進行すると、心臓病や脳卒中、がんへと進行する可能性が高くなります。
次に該当する方は、特定健診を無料で受診できます。
令和6年4月2日から令和7年4月1日までに
41歳、46歳、51歳、56歳、61歳、66歳、71歳になる大野市国保加入者
特定保健指導って?
特定健診の結果に応じて、メタボの予防・改善に役立つ情報を提供したり、メタボ予備群・該当者には生活習慣病を改善するための支援を行います。
特定健診の有無と生活習慣病医療費(令和4年度)
項目 | 一人当たり医療費のかかり方 | |
---|---|---|
生活習慣病なし | 特定健診受診あり | 2,479円 |
特定健診受診なし | 14,181円 | |
生活習慣病あり | 特定健診受診あり | 7,288円 |
特定健診受診なし | 41,698円 |
特定健診を受けていない人の医療費が高くなっています。
病院にかかっている人は特定健診を受けない傾向もあると思いますが、特定健診を受けることによって早期発見につながり、病気が重くならないことがうかがえます。
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