マイナンバーカードの暗証番号について
マイナンバーカードの暗証番号は、用途によって4種類の暗証番号が存在します。
マイナンバーカードの交付時に設定していただいております。
名称 | 内容(用途) | 桁数 | 入力誤りによりロックがかかる回数 |
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署名用電子証明書 | インターネット等で電子文書を作成・送信する際に、利用者が作成・送信したものであることを証明することができます。(e-TAX等) | 6桁~16桁(英数字混在) | 5回 |
利用者証明用電子証明書 | インターネットを閲覧する際などに、利用者本人であることを確認することができます。(コンビニ交付、マイナポータルへのアクセス等) | 4桁(数字) | 3回 |
住民基本台帳用 | 住民票コードが記載されています。(住民票の異動手続き等) | 4桁(数字) | 3回 |
券面事項入力補助用 | 住所・氏名・生年月日・性別・顔写真と個人番号が記録されています。(新型コロナウイルスワクチン接種証明書アプリ登録等) | 4桁(数字) | 3回 |
マイナンバーカードの交付申請をする時に、電子証明書が不要である旨の申し出がない限り、原則としてマイナンバーカードには「署名用電子証明書」及び「利用者証明用電子証明書」が搭載された状態で交付されます。
ただし、15歳未満の方のカードには署名用電子証明書は搭載されません。
※注意
- 不正利用防止のため、暗証番号の入力を一定回数以上間違えるとカードがロックされる仕組みになっています。
- ロックの累積回数は一度正しい暗証番号を入力すればクリアされます。
電子証明書とは?
信頼できる第三者(認証局)が間違いなく本人であることを電子的に証明するもので、書面取引における印鑑登録証明書の代わりになるものといえます。